香り漂う東京路地裏。/
LOW
さようなら ぼくのアロウ
さようなら ぼくのメロウ
角を曲がった先に 君がいた
茶色のマフラーと 赤いくつ
そんな君の手には 黒い電話
どんなにはなしかけても
どれだけ触れようとしても
決して36度は伝わらない
ずっと問いかけてはみたけど
戻っては来ない 風景と周波数
路地裏に靡く一枚のモノクロ写真
きっと明日も在るだろう 。
戻る
編
削
Point
(1)