酔っているのは私だけ/猫のひたい撫でるたま子
 

スピード出して 夜の中
酔っているのは私だけ
遥かかなたの世界へようこそ

おかしな頭はそのまんま
昼間の光でこんにちは
未来を描くためだけに

壊したいから手を繋ぐ

黒か白かはわからない

ぐるぐる回る椅子の上
狭い世界で飽きるまで
あなたと二人で遊んでたいだけ

いつでも、いつまでも、酔っているのは私だけ。


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