映画日記、ただし日付はてきとう2/渡邉建志
 
しのぎというか、場面転換程度でよいのだ。でもお勧め。

2005/9/25 勅使河原宏「砂の女」
タルコフスキーお勧め映画10の1。まるで日本版タルコフスキーみたいだった。タル映画大好きの僕とすれば最大の賛辞。流れる砂の使い方はほとんど「鏡」の水とか野原みたいだった。心理を仮託された風景。音楽が武満徹でまた凄いんだこれ。岸田今日子がすごくエロチック(胸開きの着物!)で、意外とかわいくて、でも声は今の岸田今日子と同じだった笑。ちょっとこれは見とくべき映画だ。

2005/9/26 トラン・アン・ユン「夏至」
絶句。すげえ!途中ちょっと弛むが、しかしこの映像のオリジナリティ!こんなに美しい
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