傷/ゆきこ
 
傷つくほどに
人生の痛みを知り裏側を知り人に優しくなれる
傷ついた人は不運だったわけじゃない
より多くの哀しみを知ってしまった人なのだ
そういう人の人生こそ
本当の人生ではないだろうか

戻る   Point(1)