7月15日の日。/天使
「もう過ぎたことだから。」
みんながそういうけど・・・・。
俺にとって、まだ終わってない気がする・・・。
「もう忘れろよ。」
そんなこといったって、忘れられるはずないだろ?!
お前に、何でそんなこといわれなくちゃいけないんだ?
みんな・・・俺のこと心配してくれてるってわかってる。
あの日・・・彼女がいなくなってから・・
俺は、親友の一言にさせイラついている・・・。
どうしてだろう。どうして俺はこんな奴になってしまったんだ?
君を愛した時から・・・君を失った時から・・・・
俺の何かが狂いだした。
「なぁ。俺どうしたらいいかな。」
俺は君の墓の前で、聞いてみた・・・・。
ははは・・・・バカだよな・・・・おれ・・・。
お前が答えてくれるわけないじゃん。
どうしてお前は・・俺を置いていったんだ!
おまえは・・・俺がこうなることを知っていたんだろ?
いいよ。
これがお前が望んだことだろ?
俺は、一生お前を愛して死んでいくから。
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