きみをおもう。/
Sa;
おなかがすいて
まるまって
夜が朝をつれてくるのを
待っているとき
きみをおもう。
白く、黒く、
夜のなか
きみの足音に
耳をすます。
とおく、遠く
聞こえるはずのない
きみの足音を。
戻る
編
削
Point
(0)