今村君の詩に勝手にインスパイアされて作った詩/むらさき
ていねいにほどかれて
いともかんたんに
うらがえさえる
いきづかいの
まあたらしいおと
..........
か....げ.......が
爆発します
きき耳をたてます
ゆかの上のひかりが
おどりながら
ひふとひふの
うぶげとうぶげの
うつくしいみちになっていきます
くちづけをします
ないぞうが見えます
くらい穴に向かって
名前を呼んでみます
へんじがないので
だれもいないようです
すこし安心して
かみのけをさわります
天井にあたまがつきます
ねこぜになるので
かげがほんとうの
ねこにみえます
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)