今村君の詩に勝手にインスパイアされて作った詩/むらさき
 
ていねいにほどかれて
いともかんたんに
うらがえさえる

いきづかいの
まあたらしいおと


..........

か....げ.......が

爆発します

きき耳をたてます

ゆかの上のひかりが
おどりながら
ひふとひふの
うぶげとうぶげの
うつくしいみちになっていきます

くちづけをします

ないぞうが見えます
くらい穴に向かって
名前を呼んでみます

へんじがないので
だれもいないようです

すこし安心して
かみのけをさわります

天井にあたまがつきます
ねこぜになるので
かげがほんとうの
ねこにみえます
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