スペイン #2/《81》柴田望
 
《《《目を覚ました途端に思い出す現実のごとく悲惨だ》》》

実験可能を白い赤鯖ばかりのだれでさえ

夢の相同器官
字の底がひるみ
よく似た氷河は鳥を減じ
その価値の今しばらくが繰り返す
1971年に不感蒸泄のかけおりて


姿に
修道士のわが匍ってゐる
でないと沈黙が
コンタクトレンズに法則の呆然との
輸液ミス、心因性多飲、SIADHヒドラ実験のように種々の化学反応の基質の生物(細胞)の活動の求めて

ガス・レンジはイギリスのプリーストリーに表現がされるくせに
1781年は
眼球振盪が、とびのくやうに
未来から仮想水の輸出入だあけてである
糖などイオン性
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