モンパルナスC-6/《81》柴田望
 
問題                
エーゲ海の下 の 色分解能 の 失ったなら                
私 を 入り込んだ そこ と 認める               
                    
探検者 である                   
残骸 の 照らし 呼ばれるたび に やつ が              
息絶える 抑圧された あやまち 脚注 は 周囲               
泡 は ワ は 自分                
タコ・イカの目 と ひといろ 繰り返す                 
              
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