from no name の星たち/海里
 
これは詩ではありません。このテキスト自身、この幾たりかの文章は。ただ、昔、このフォーラムに、from no name の星たちがあったことを、水色や黄色の星を集め天の川のようにゆるく流れ落ちるスレッドのところどころに、カーソルを載せても名前の現れることのない、ただfrom no nameとだけ表示される星たちがあったことを、訪れてしばし過ごしそして去っていった人たちの形見がそんな風に残されていた時代があったことを、詩のようだと、詩のようだったと思うので書き留めておきます。
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