【デジタル詩集経済批評】 亡国に吹きすさぶ詩人たちの「心」には ?/りゅうのあくび
 
人がたくさんいるだろう。これも、真実であると、僕は思う。

多くのネット詩人は、自らが著す詩の尊厳と向き合わなければならない時が近いうちに必ず来ると僕は、思う。それが、今かどうかは別にして、指先からこぼれる詩が無為に、ただ漫然とした世界に流れ出していくのを止めなければいけない時が、来る。時代は感じるよりも流れるのが早いとよく言う。詩を書く感性のための時代が、僕は、必ず来ると思っては、それをはばからない。
                         
2008.8.12 竜野息吹 東京にて


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