【デジタル詩集経済批評】 亡国に吹きすさぶ詩人たちの「心」には ?/りゅうのあくび
 
ここでは、言論のマーケットの統制を早めにとるべきだとの結論を付けたい。

2.「心」とは、売るための商品である

「心」とは、売るための商品であるという考えを、日本中に遡及すべきである。そう、「心」とは、買うことが出来る商品でもあるのである。「心」が商品にならなくては、詩も売れないだろう。「心」の売れ行きが悪ければ、それは、詩人の「心」が死にかけた今、新しい商品の登場は少ないとも言い切れるかもしれない。それは、多くの商品の息吹である言葉が死にかけているからであると、言っても過言ではないからである。とても、哀しいことだ。胸がつまる想いである。もっと、さまざまな市場の中に、詩人の言葉を取り
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