片隅のあたし/Izm
 

それは儚さを連れて・・・


感情を越えて向き合う
『無』の世界で、
どこまで愛せるのか。

経験も役立たない
その瞳も、その声も。

どちらが先に逃げ出すだろう

思いを重ねて一喜一憂
そんな日々を捨てて
あなたのために
すべて捧げるだろうか

優しく微笑む その裏に
気付けるだろうか

真実は何処にあるのか

私は何を与えられるのか


せめて想いが沈まぬように
満たされぬ心を抱いて


今も揺られ続けている


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