その朝のコーヒー/
ミサイル・クーパー
おまえに何が解るんだ
と怒鳴ったら
君は君が解る事を話し始めた
あんなことや
こんなことや
そんなことまで
ふと気が付くと
僕は君の胸に
すっぽり抱かれて
小さな勇気
みたいなものが
わいてきたような
気がしながら
いつのまにか
寝ていた
のよ
と言われて照れる朝に
コーヒー
ありがとう
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