夜道の一幕〜青春編?〜/短角牛
 
君がいなくなってから

はじめて君を探した

君が離れてからは

他の幸せを探した


一人ぼっちでいじけた僕は

空を見上げることも 意外と忘れていて

久しぶりに見上げてみると

木に遮られて空は見えなかった

救いはなかった?

いやいや

街灯が照らし上げた梢は

なにやら幸せなやわらぎ

自転車にて走り去りつつ

どうだ そうだ

歩こうよ

こんなに星がきれいな夜だから。

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