「孤独が故の自殺願望」/Taka★Hajime
 


夜空に散らばる星々が消える
空虚感から来る疎外感
空と地面が入れ替わる

直角に折れた首は地を見つめ
無気力から来る脱力感
気づくと体が溶けていた

明日は足場の悪い一本道
昨日は一時の記憶に収まる
先の見えぬ不安は
身体に標しとして現れた

感情は邪魔で抑え切れなくて
時々残酷に僕を襲う

現実は冷たく凍えてしまいそうで
被害妄想に酔い痴れる

そんな自分が大嫌い

孤独は必ず訪れて
別れを怖がり追っていく

そんな自分が可笑しくて
身体に標しをつけました

孤独が故に・・・。
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