ちょっと、ファブリーズもって来い/
風船6号
平凡な表現を恐れなくなってからというもの恐怖心がなくなった
残すことに執着している気はするけど
いずれ消えるこの感情や正義がたゆたう煙草の煙みたく
どこかにこびりついて残り香を発しないかとひそかに期待している
表現は痛みを伴うものだとばかり思っていたのに
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