かげぼうし/母/
唐草フウ
それがさみしくて、うれしくて}
一人になってもわたし、大丈夫かなあと
時がたつたびに思う
そんなときは 摩擦もあったけど
哀しませたけど
おなじくらい 楽しかった
それ以上に うれしかった
一緒に頑張ってきたんだから、と
わたしの影は一人じゃないと
ごまかしながら、言いきかせながら生きていきます
だから心配だけど
心配しないで
この出会いは、とてもとても大きくてもどかしくてもどかしくて
このこころは、空より大きい、言いあらわせないもの
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