理想と現実/薄紅
 
で生活して
息づいているかのようだ

現実(リアル)な夢

理想の

  現実?

あ…夢から覚める


意識がふっと
その世界から消え始め
目を開く
変りようがない



布団の中でため息ひとつ

夢の中の
私のほうが
わたしらしい

どこまで現実?
どこから夢?

いけない!
こんな時間だ!!

あれこれ言いながら
こちらの世界で暮らしていく
夢を1人だけのものにして

1人?

そう
こちらでは誰も知らない
知るはずもない

そう思ったら
何だか寂しくなって


なみだがでた
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