しじん/
そらの とこ
詩を書こうと思ったら書けなかった
死を囲ったら詩が生まれた
私は毎日死を考えている
そして詩に埋もれて
そっと死を迎えまるのだが
死ぬのはまだ先のことだ
私はまだ数ミリの詩にしか埋もれていない
今は足だけ浸って詩人気取り
沢山の詩に埋もれてきっと80年後
死ぬ時に本当の詩人になれば私は幸せだ
戻る
編
削
Point
(3)