反省中の自己肯定/短角牛
 
世の中にはなぜだか

理由もないのに

自分の時間を犠牲にしても他人を助けようとする人種がいる

助けられた方は最初は喜ぶ

最後にはうざがるけども。

過剰な 意味不明な優しさは

不気味だ 迷惑だ 罪だ

いくら助ける癖が強くても

そうやって拒絶されたら気付く

でも続けてしまう人種もいる

やり損だ 浪費だ 大馬鹿だ

ドラマみたいに誰かがわかってくれるなんてことはない

それは悲劇じゃない

喜劇でも皮肉でもない

事実とも少し違う

それは日常だ。
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