僕の感受性 君の感受性/
NOEL
うるせえ!!!!!
と思い切り叫んだそちら側には誰もいなかった
ただ僕は思い切り叫びたかった
悩ましい午後の校舎、窓。
美しいとbeautifulが同義でないことに今さら気づいた
天体はここから―つまり青春から―は決して見えない
「晩年」という文字が「ねんばん」と読める
つまり世界は僕のものじゃないってことだ
ハタチの春、また僕は詩を書き始めた。
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