小学校/青木龍一郎
 
だ。
分かるか?


大丈夫。


僕も分からない。

引きこもりの僕が君たちに告げる。








学校行け。
引きこもりが増えれば増えるほど、引きこもりとしての価値は低くなる。
学校には学ぶものは何も無い。
とか言ってる馬鹿たちも大勢居るがそれは完全なる大間違いだ。
学校には異様なほど学ぶことが多くある。
ありゃ奇跡だ。
あんなにたくさんのことが学べる場所はどこ探しても皆無だ。
分かってると思うが、その学校に行かなかった成れの果てが僕だ。
僕ってだいぶ、人生しくじってるでしょ。
でも誰も助けてくれないんだぜ?
ちゃんちゃらおかしいやいって感じだよね!
今はご先祖様にごめんなさいって言いたい。




小学生たちが警察官に向かって「うんこもれてるよー」って指差して笑ってる。
そんで警察官が「そんなバカな…。本官が糞を漏らすはずなど…」って言って自分のケツに手を当てるとそこんは、血便が…。
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