り、ぼーん/
唐草フウ
いのちが灯る
こころが発する
ありがと
ありがとう
かれていっても
そこにあった
事実
見送るわたし
走るきみ
(または逆)
ことばよりもっと
かたりかけるもの
色も感触もない
いつかはしりつかれても
そこに立って
ずっと見ていたい
ふらっぐ
いのちが走る
からだが燃える
残るこどうは憂いて
それまでの時も事実
だから全然しんぱいいらない
またひとつ 開いた
またひとつ 灯った
しゅっぱつしてもまたくる
ありがとうは乗って
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