電波日和/完食
(それをくだらないと言える僕は人間であることに
くだらなさを感じているのかもしれない
(人間であるからこそくだらないのだ
人間である、思考ができる、そこからくだらなさが生まれる
(要するに僕が僕であるからくだらないのではなく
僕が人間だからくだらないのだ!
(僕のせいではなかった! やったね!)
)
)
)
明日の朝ごはんはどうしようか
「私は目玉焼きが良いわ。」
そうだね、目玉焼きぐらいしか作れないものね
「ええ、そうよ。ダーリン。」
自分自身と話し合った結果
明日のご飯はスクランブルエッグにすることにした
「反抗期
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