僕たちの(ちいさな)革命/ゆきのかけら(翡翠)
 
痛みや

苦しみから

逃れられないで

突き進む

または

舞い戻り

もう逃れないと

身をふるう

そんなとき

ふと

わかるものがある

"僕はいま

越えられないものを

自らのちからで

乗り越えようとしている"


何においても

僕を怯ませる

"絶対的な自己の恐怖心"

この

乗り越えられないものを

今、手に握り締めた

意志と君への想いで

打ち勝てるか

いや

打ち勝とうとするのだ

精神への反抗

現在の打開

殺し合うなら

犠牲者(ほか)ではなく

己の弱さと対峙して

強い瞳で立ち向かう



揺らげ世界




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