退行心/ゆきのかけら(翡翠)
 
たいに
すなおに心つたえたいな

意味分んなくてもいい
ことばが足りない
それにすらひるまない

ただ ただ
"つたえること"だけに
がむしゃらになって

きみに届けと
からだがなきだす
…そんなふうに

ねぇ
こんなに書いたって
結局はいっしょ

つたえたいことは
ひとつ
でもたくさんのおもい

…あぁ
きみには
いつだって
こどものままなんだね



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