第6回 短歌祭 のちょこっと感想/ふるる
 
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「くちづけで透明なピリオドを打つ始まらないままの第一話」

望月ゆきさんは詩でも、透明感や清涼感がありますね。「透明なピリオド」って何て素敵なのでしょうか。
疲れた心がきれいな水で洗われるようでございます。
ぽこっぽこっと泡が見えるような、言葉で「空いた場所」を作るのがすごく上手な方だなあと思います。


●渡邉建志さん
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=151405

「さようなら枯れた花壇と枯れた井戸枯れた屋根裏枯れた人影」

こういうたたみ掛ける感じって大好きです。さびしい廃村という感じです。
渡邉
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