ポーズ/
戒途
夜道、歩いた、月明かりはなくて
ぽつぽつと刺さる雨音だけは聞こえてた
僕はもう出て行った今、僕は自分だ。
孤独を気取って歩く夜道に本当の自分がいた気がした
「ファイティングポーズもとれない奴が戦うことなんてできるか」
擦れ違いにつぶやいた言葉は誰に届ければよかったんだろう
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