夜/
三条
わたしはただ漠然と、生きていることが不満で
当たり散らすようにして生を形作っていた
生きることは、死にたいと思うことなのかもしれない
生きたいと思うことが、死にゆくことであるように。
戻る
編
削
Point
(1)