ウマシカモノ./角砂糖
 
たまらなく
無機質。
それでいて
空を掴むかんじ。











シカクイしかくい
その箱の中の住人は
まるでわたしを
嘲っているかのようで




涙もでない。















どちらの世界でも
目の前には靄がかかっていて
わたしを押し込めてしまうの。

もう、誰のせいにもしない。
すべてがわたしから発生したものなんだ。
















逃げ出したくなる現実
向き合う事の出来ない過去
未来は、靄で数センチ先すらミエナイ。



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