Some day/或本仲一朗
スタンドライトだけ付けて
ひとり想いを描いてる
ベッドの上寝そべって
ラジオを付けたまま眠る
あの曲だけをリピートで
ひたすら流し続けてる
他の誰かの言葉に
自分を重ねてみてる
まだ遠いと思ってた
向こう岸の明日が
いつの間にか
時に流されて
僕の目の前に
近づいてきていた
低い確率に敢えてかけてみて
ありえない奇跡を少し信じてる
僕には何もできない
ありがちな結末に落ち込んでみる
今 目の前にある
向こう岸の明日に
最後の足掻きで
逆らってみせて
ほんの欠片でも
つかんで上がるよ
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