吹く風々/鎖骨
 

冬も末耳底に生える幻想詩


障るなら茸と共に眠りゃんせ


寒からば七輪焚いて戸閉めして



























          さようなら 
            ああさようなら
                 さようなら
                    
                     そうして皆
                        風になる



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