生きていくのはそれだけで悲しいけれど、それでも生きていかなくちゃ/涙(ルイ)
 
どれだけ心を擦り減らして生きてきただろう
大切だった友達が僕を避け始めても
誰かに深く傷つけられても
街の風の冷たさに 負けないように
負けないように生きてきたはずなのに
いつまでも 朝は僕を照らしてはくれないらしい

ある人は云う 『それは努力が足りないからだ』
したり顔してこうも云う 『それは高望みしすぎだから』
そうかもしれない 
僕は僕に火の粉が当たらなければ
他人なんてどうでもいいと思っているし
誰かが困っていたって
何もすることなんかできないし
でもこれだけは思うよ
どうせ生きているんなら
いがみ合うんじゃなくて
なるべく多く笑い合っていたいって

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