No place to run away/ピート
見えない場所で
汗まみれになりながら
貴方は眩い輝きの中に身を浸して
僕の身体は闇に溶けていった
気付いたときにはもう遅かった
後戻りなんてできやしない
でも僕には
虫眼鏡で太陽を視る勇気なんてない
せいぜいこの価値のない両手で
目をふさぐことぐらいしか僕にはできないんだ
不平等な世の中
平等なんてどこにもないよ
ああ、不平等な世の中
どこに平等なんてものがあるんだい?
でも良識ある皆さんは
これが平等だと言う
良識ある皆さんが言うならば
これは平等になってしまう
そして僕は逃げ場を失った
僕は逃げ場を失ってしまったんだ
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