ことなきて/text
 
大惨事一歩手前の午前五時

夢をみた忘れたふりして髪とかす

紙に描くきみの似顔絵まっしろで

白さゆえ冬の空見て思い出す

意味はないなくていいから知らんふり

夢枕そろそろお前の出番だと

手招いたその手はなんだか

よく見えない



戻る   Point(1)