online text 主に批評について。/生田
 
いる。それを私は滑稽とまではいわないが、おかしな話だと感じている。自分に都合のいい部分だけ利用できるわけがないのだ。
 たぶん、批評を書かかれている方の中で同じように考えられておられる方もいるだろう。その中で、現状に迎合ないし即した批評を書かれている方もおられるだろうし、あえて真正面から立ち向かう形で批評を書かれている方もおられるだろう。どちらせよ、作品を掲載する方と批評を書く方、双方が歩み寄らねばこのままである。

 さて、ここからが肝心である。
 私はonlinで活動するに際して口外こそしないものの自作品の一切の著作権を放棄している。
 それは、私の作品を発表することの責任を放棄するものではなく、いかように使ってくれとも構わないという意味である。むしろ、使えるだけの覚悟があるのならばどんどん使って頂きたい。覚悟がないのならばこの文は見なかったことにするが賢明である。著作権云々を叫ばずとも合法的に批判することは可能なのだ。
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