初恋/海月
ついに彼女の受験シーズンは終わった。
無事に合格できた。
受験の後は中二よりも早く帰れるので、一緒に帰れなくなった。
卒業式の準備
卒業式、前日の予行日
彼女と一緒に帰ることが出来た。
「改めて高校合格おめでとう」
と言った。
だけど、彼は彼女の高校の名前が知らなかった。
合格したとは聴いていたけど、実際は何処だけどわからなかった。
彼女はあまり喜んでいなかったことは確かだった。
「よろしければ、明日一緒に帰ってもらえませんか?」
彼は駄目もとでお願いした。
普通だったら、一番中の良かった人と帰ったりするから・・・
彼女は「わかった
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)