批評祭参加作品■ダイアリーポエム調の散文/mizu K
 
いうカフェに向か
う。向かう途中、路上駐車している車でサラリーマンが寝ている。くそう、いい気なもん
だ、とさらに悪態つきつつカフェに入る。が、「申し訳ございません、ただいま満席でご
ざいまして、でへへ」と言われ、キレそうになるが、「お、お持ち帰りで...」と口が口走
る。「はい、ではメニューはこちらです」「えええ...っと...」相変わらずメニューが覚え
られず焦る。じわっと体が熱くなる。「えええ...っと...カフェ、、ラテ...」「ホットになさ
いますか?アイスになさいますか?(なんか汗かいてるよこのヒト、きもっ)」「えええ
...っと...ホホホット...で」「サイズはどうなさ
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