ポエトリーリーディング(2)/れつら
る。
ポエトリーリーディングをしていた時間 は
あのとき と あのころ の中間のサイズを持っている。
時間は永遠に線分にはなれないまま瞬間として私たちの中に保存される。
それをいいように繋ぎあわせて過去を形成する。
あのとき
聞いた音が
あのころ
の言葉になるのだ
例えば。そういう感じ。
かつての仮定。
自殺者はかつての希望と心中する。
(失われたものは
二度と戻ってこない
の
かな?)
問題3 詩に時間は存在するのか?
問題4 詩に時間は必要な
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