冬/
蓮未
そこにある世界に
私は入れない
入ろうとしない
近付くことは出来ても
重なることは なく
中途半端に
うろうろ うろうろ、、
楽しさを求めた
その世界に
私が入れるはずもなく、
表面的な 言葉たち
歩み寄る訳でもなく、
互いの心は 気付いているのに、
互いに 臆病過ぎたのね
痛みを分けあった 去年の今頃
もう、やっては来ない
暖かい あの 冬の日々
戻る
編
削
Point
(0)