sketches/鴫澤初音
okeが零れた。ねぇ、
いつまでも走っていたかった、君の膝の上で。
何年か前の彼方を思い出す。あのときは、
dankのbackyardで皆でマリファナを吸いながらpartyをしていて、
それからなぜかWindy pointまで行くことになって、
酔いながら運転していたよね。生きていて、よかった。
そんなふうに思うこと、愛していた。
ここで、生きていきたい。
そのあと深夜のMacに行って、何度目かの御飯を食べる。
danがSABankのcardを持っていて、笑う。
私の、もういらないと言ったポテトを皆で奪いあって、
食
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