春々 〜ハルバル〜/末吉剛士 (from send-ence)
 
蒼空に ピンクピンクの 花はなびら
早々に ピラリピラリと 舞ひらひら
講堂に プラリプラリと 足あしがむき
唐突に ポロリポロリと 涙そうそう

往々に 獰猛な 競争を 濃厚に
焦燥な 状況を 妄想す 衝動
すらすらも忘れ忘れして 胸々に残る想いが
胸々に残るキラキラな重い想い 思い出される

アナタと過ごした夜が 
少しでも長く続くように 西へ西へと歩いた
日の出から逃げるように 西へ西へと

空港に アナタアナタを 届々ける
空港に アナタアナタを ただ届ける

最近の成田はどこも禁煙で
「タバコの煙が目にシミタ」なんて
使い古させた言い訳で涙を隠すことも出来ず

蒼空に ピンクピンクの 花はなびら
早々に ピラリピラリと 舞ひらひら
講堂に プラリプラリと 足あしがむき
唐突に ポロリポロリと 涙そうそう

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