優等生の予防線/猫のひたい撫でるたま子
私は優等生。顔が
お金を貰える職場では最初下手でもだいたい優等生になれる。
優等生顔と、優等生スイッチを持ってるから。
今日も社長と2人きりの朝の会議。冬の日差し暖かく、路面の我が社はあ、眠い。社長も瞼をこすりながらぼんやり話している。次の企画についてだ。
次の企画はかなり素敵。社長とは何はなくとも小説の会話が盛り上がる。貸しっこした小説たちは、きっとお互い読んでないけど、それもまた良い。
この欠落した感じの会社が私にはしっくりきはじめているのかも。
最近成績が好く、ExcelやACCESSを嗜んできたため社長はご機嫌。
だったのだが・・・
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