たった一つの答えを出さなければなるまいて/結城 森士
物事に真理はあるのか否か」であり、僕はずっと物事に真理は無いと考えてきた。しかしこれはパラドックスで、真理というものがない以上、真理がないということすら言い切れなかったのであった。これこそがデカルトの悪魔といわれるジレンマだったのであったッ。しかし、しかし、ぬおおおお(-_-)
デカルトの唱えた「自我だけは否定できない」という発想からヒントを得た僕は、「真実は無数に存在するが、唯一肯定できるのは自分の中の真実だけである」と展開し、「それでも答えは一つである」という結論を出すに至った。偉い、なんだかとっても偉い。馬鹿って偉大だなぁ…。
そう。答えは一つ。THE ONLY ONE。頑張れヤムチ
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