『Lighter Righter Writer』/東雲 李葉
叶わなくてもいいなんて思わない。たとえ発展途上でも、
一つでも多くの想いを記憶を誰かに知ってほしいから、
諦める事など考えたくない。
あの時二人になった公園で、僕が感じた想いのすべてが、
いつか君にも届くように。
褪せた記憶に言葉を重ねて、忘れかけた過去を取り戻そう。
いつか僕が魔法のような言葉を使いこなせたその時は、
何でもない夜に感じた淡く、
それでいて濃密な、微かに煌く幼い想いを、
ダイレクトに君の脳に届けるよ。
何よりも輝き、誰よりも正しい僕の言葉で、
僕のすべてを君にあげるよ。
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