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佐々木妖精
なかったの
に
決まって 可能性に負ける
そのいつもは毎日ということではなく
明 日 という偶然の瞬間であるとか
カレーランチが気になり目で追った油断が
言葉を
体内にいた時とは違う形にしてしまい
死産にする
私はいつ も可能性を走 召えることができない
研ぎ澄ませば先に進めると思っていた
石原莞爾のように楽観的であった
抜け出せる可能性はあるだが
これだけ憎んでいる を手段にしなけれ
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