『追憶』/
 
るまで…



”消せない痛みに引き寄せられて
追憶を纏いし双翼は幼い私の胎内で一つになった

キミがやり残したことを
私が叶えてみせるから
キミが愛した全てを
私が守ってみせるから

絶対に忘れない…”



儚く揺れている空に導かれて
失くした想いを抱えたまま
いつか辿り着いたこの世界の何処で
キミを…

誰にも譲れないこの想いを抱えて
私が私で在るために
ただ歩き続ける悲しみの向こうで
キミに出会えるまで…

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