ニート・フリーターのウソ・ホント/風見鶏
近年、NEETと呼ばれる「教育を受けず、労働をおこなわず、職業訓練もしていない人」が増えてきていると言われています。また、フリーターと呼ばれる雇用体系に融通が効く状態に甘んじている「フリーランス・アルバイター」も増加してきていると言われていますが、この二つの言葉は「就業意識やモラルに欠けた若年者を侮蔑する言葉」として、同じように使われる場合が多いです。偉い学者さんやマスコミがそう扱っているのだからたぶん間違いは無いのでしょう。
そういえば興味深い言葉があります。「ニート利権」という言葉をご存知でしょうか。かいつまんで言ってしまえば、ニート対策に関連する利権の事で、特殊法人の創設や支援施設
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