mit/哀詩
 
くらい強く在りたいんだ。
あなたが気付かないくらい大きな あい で包み込みたいんだ。
あなたがすきなのだよ、みと。
分かっているんでしょう?


やさしいあなたがそういう辛くって痛い言葉を他人に投げかけるのは
あなたの芯に触れられたくない部分があるから。
あなたはそういう言葉を身にまとって、
自分を守っているのだけれど
その言葉は確かにあなた自身をも傷つけているから。


ねぇ、あたしって傲慢でおこがましいんだ。
何を分かった気でいるんだ、って言われても仕方ないんだけど
でもだって、そうなんだよ
そうでしょう?
みと、 みと、 みと


君が大切なんだ。
大切だよ。



あたしはあなたが大切で、
ずっとずっとしあわせで在ってほしいんだ。


だからあなたがあなた自身を傷つけることですら、
許さないから。
 


なんて、




(ゆめものがたりだと笑い飛ばしてくれて良いよ!)

 

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